地方の車社会ってそんなに悪いイメージなの?

地方の車社会のイメージってそんなに悪いの?

絶賛地方都市在住。

どーも、ぽむんすたです。

このタイトルに興味を持っていただいた皆さんは、地方に移住しようとしている方か、もしくは住んでいる方だと思いますが、、、

皆さんって「地方の車社会」についてどんな印象を持ってますか?

「20歳超えてて免許・車ないのはおかしい」とか、逆に「車なんてない方が地方は栄える」と思ってるんですかねえ。

今回はそんな「地方の車社会」に関して、いろんな意見を実際の地方住人の目線でみていきたいと思いますよ。

20歳超えてて免許・車ないのはおかしいのか

「おかしくはないけど、おかしい目で見られる。」というのが正解なのかなあ。

こればっかりは、実際に車社会が出来上がってしまっている以上は認めざるを得ないと思います。

特に地方は、人がどんどん都会に流出することはあっても、流入は極端に少ないものなんで、基本的に価値観は固定しがちです。(経験済み)

ですのでいくらそこで「20歳超えてて車に乗らなくたって、全然おかしくない!」とか、

「自転車に乗ってても問題ない!」とか言ってたとしても、実際問題としてほとんどの場合白い目で見られる

(もちろんそんなひどい人ばかりじゃないけどね)ものだと思っていた方がいいと思いますねえ。

これを良い悪い言いたいのではなくて、これが地方の現実ってやつです。

よっぽど「俺はそんな地方の現状をぶち壊してやるんだ!」みたいな情熱のある方じゃない以上は、

「地方ではそういう環境があるんだよなあ・・・」と言う大人な感じで順応していった方が、無駄な体力を使わないでいいのかなあなんて思います。

車社会のせいで公共交通機関が衰退した

これもよく聞きます。

それはそうだ。うんうん。でも「何を今更」って感じですなあ。笑

だってそれって至極当然ですよね、「えーっと、バスは何時に来るんだっけ」とかいちいち考えたり、寒い屋外で待たなくても自分の車があればそれで移動できるんだから。

・・・うーん。なんか地方において車ってなんか敵対視されてるように思うんですが、僕はこう思ってます。

人は楽な方に流れる」し、

車社会は最適解ではないかもしれないけど、今のとこ最善策だ」ってね。

仮に公共交通機関が人々にとって「便利」で「使いやすい」ものであれば、車が登場したとしても公共交通機関を使いますよね。

そうはならなかったと言うことは、単純に車の方が便利で使いやすかったと言う、ごくごく単純な話だと思うんですよねえ。

さらに言えば、東京とかの都会で世界に類を見ないほどに正確で複雑に張り巡らされた鉄道が発達したのは、単純に狭い地域に多くの人がいたからだと思うんです。

仮にですけど、狭い地域に多くの人がいて、さらにその人たちがみんな車で移動したらどうなるか。

大渋滞するなあ。笑

そう考えると、鉄道を狭い地域に張り巡らせれば費用も少なく済むし、人は多いわけだから余裕で採算が取れます。だからこそ都会では鉄道が幅を利かせられるわけです。

これが地方ともなれば、真逆ですよね。広い地域に少ない人しかいないわけですから。

線路を引くにしても費用は膨大だし、人も少ないから採算が取れませんよね。つまりどう考えても地方では鉄道は割りに合わない、と言うことになるわけですよ。

これは悲観論ではなくて、現にそう言う状況があるんですよねえ。

だからこそ、この現実にしっかり向き合って、その中でどう言う風に動いていくか、それが大事な気がするんですよね。

つまり「この状況がダメだからこうしよう」って言う考え方もありですけど、「こういう状況があるからこんな風に動いたらどうかな」みたいな。もう少し身軽な感じで。

車社会のせいでイオンは儲かり商店街はさびれた

これもよく聞くなあ。

なんか全ての意見に反抗してるみたいに思われちゃうかなあ。やだなあ。怖いなあ。笑

それでも思ったことは言おうと思うんですよね。と言うことで、言わさせてください。

地方の駅前商店街がシャッター街になってしまったのは、誰が悪いとかそういう話よりも時代の流れに適応できなかったからだと思うんです。

みなさん勘違いしてるのかなあと思うんですが、僕らが生きているこの日本って「資本主義」の社会でしたよね。

経済活動をしている以上、その時々の状況に適応できなければ負けて仕事を失う。そういう社会に生きているわけですよね。

だから「車が発達しすぎて駅前が廃れた」とか、「若い子が都会に行っちゃってシャッター街になってしまった」とか、確かにそれも理由としては有りますけど、もっと単純に考えてみませんか。

「イオンには先見の明があった」し、「地方よりも都会の方が若者にとって魅力的だった」だけの話じゃないですかねえ。違うのかな。どうなんだろう。

例えばイオンを一例に挙げれば、彼らの戦略として、

・郊外であれば土地は安いから広大な土地を安価で手に入れやすい。

・車社会の発達も後押ししているから、駐車場さえたくさん確保しておけばたくさんの集客が見込める。

・・・と考えていたんじゃないかという想像なんですが笑 これらは至極まっとうな戦略であり、その戦略が正しかったか否かは結果を見れば明らかですよね。

「駅前なら人も沢山来るし、ずっと商売をし続けられる」というのは、一時期は正しかったかもしれませんが、時代の波には適応できない考え方であったとも言えるわけです。

かといって資本主義がそこまでドライで、敗者ばかりを生み出していたかというと、これまたそうでもないと思うんですよね。

少し話は脱線しますが、「ったく今の若い奴は」とか、「昔は良かったなあ」のようなステレオタイプなお話はよく耳にしますが、果たして今の時代って昔より悪くなったのでしょうか。

70年以上も戦争もなく、飢餓で死ぬほど年貢を取られるわけでもなく、殺人事件とか凶悪犯罪の発生率なんて毎年下がり続けてます。

確かに経済は下向いていますが、副業も少しづつ認められてきているし、育休やフレックス制などの柔軟な働き方だって徐々に取り入れられてきている。

さらに言えばインターネットの普及で、地方と都会の距離なんて無いに等しいほど密な連絡・連携だって取れる。

これって、素晴らしいことだと思いませんかね?僕はすんごいありがたいことだと思ってます。

かなり話が広がっちゃったので(ごめんなさい笑)まとめますけども、駅前商店街の衰退も、イオンの一人勝ちも、車社会の発達も、公共交通機関の衰退も、全ては資本主義の中で起こるべくして起こった。・・・なんてことを、僕は思っています。

車は事故とかルールとかメンテとか色々めんどい

はい、せいかーい笑。

ほんとこれね。運転するってことは常に事故のリスクがあります。

電柱にぶつけるかもしれないし、誰かにぶつけられるかもしれない。もしかしたら人を轢くことだってありえないとは言えません。。。そう考えると、たまに「恐ろしいものに乗ってるなあ」なんて思ったりします。

事故だけじゃなくて、道を譲ってもらったらハザードで「ありがとう」と言わないといけないという暗黙のルールがあったり、「一時停止」の標識は常に見逃さないようにしないといけなかったりと、色々と覚えなきゃいけないルールもありますねえ。

さらにはメンテナンス。5,000キロに一回はエンジンオイルの交換をしないといけないし、タイヤの空気圧やすり減りにも気を配らないといけないし。汚れたら洗わないと恥ずかしいしねえ。。

でも、それでも都会のぎゅうぎゅうの満員電車とおさらばできると思うと、こっちを選ぶ人だって少なく無いと思うなあ。むしろ地方に都会と同等の仕事があったとしたら、果たして同じように都会で満員電車に乗り続けるのかな。と思うと、車社会を選ぶ人、かなり多そうな気がするんですけどどうなんでしょーかねえ。

ちなみに横浜とか東京で10年生活してから地元に戻った僕としては、諸々差し引いても車の方がいいなと毎日思ってます。

色々言うとりますが

皆さんはこの記事を読んで、どんなふうに思いましたか?

まああくまで僕の一意見なので、もちろんこれが答えでは無いし十人十色の意見があっていいと思ってますけどね。

さて、今回の記事で言いたかったことを一言にまとめますと、

言い訳しないでできることを考えよう」ってことですかねえ。

僕は基本的に日本の政府は何もしてくれないものと考えてるので、いかに政府の無能ぶりを責めても時間の無駄だと思ってます。

だからこそ、自分たちでこの状況の中でうまくやりくりしていくにはどうすればいいのかを、これから考えていきたいと思ってますよ。

まだその答えは見つかってないけど、おそらくはインターネットなんじゃ無いかなあって思ってたり・・・。まあその辺はまた別の機会に。

それではまたそのうちー。

シーユー!